KSRで8の字

バンク角不足に3cmアップステップを装着しました。
それでも右足はつま先がすぐ着いちゃうけど、だいぶマシに。

2016-04-03

車両感覚に慣れるために、8の字ばかりやりつつ、タイムを見ながらハンドル切れ角も微調整を繰り返し。

KSRでタイムを出すコツが少しわかってきた。
エンジンが非力かつレスポンスが悪いため、エンジン回転数を落としてしまうとアウト。
バンク開始直後あたりからアクセルを開け始めると、立ち上がりに間に合う感じ。
さらに、小さく回ろうとするとスピードが落ちてしまうので、ハンドル切れ角少なめにして大きく回ったほうがいいタイムが出やすい。

SVでの自己ベスト 30秒96まであと0.09秒。
あれ、意外といける…?

春の遠足2016

さて、今年もまた春の遠足の季節です。
桜体験は去年までで済ませているので今年は趣向を変えてバイク体験させることに!

モビリオ後部座席のコンパネを半分外せば3列目シートが片側起こせるので
3名+リトルカブ+多少の荷物なら載せられるのです!やるなモビリオ。

会場到着!
プロテクター類をしっかり装着させ、まずははじっこのスペースでエンジンのかけ方から。

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二人ともエンジン付きは完全にはじめてなので、さすがにヨタヨタビクビク

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しかし開始から1時間ちょいでヨタヨタしながらも、とりあえずスタートしてターンして戻ってくる程度ならできるように。
パワー控えめ・クラッチ操作無し・足つき良好なリトルカブは初心者にもやさしい。かもしれない。
そういや日頃の足をあえてリトルカブにしたのはこういう用途も想定してたんだっけ。

多少は慣れてきたようなので、午後はパイロンを目印に。
ふたりとも、大きな0の字なら足つき無しで走れるようになってた。

しっかり転んでプロテクターの効果も実感(?)
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二輪っていうのはスピード出したほうが安定するんやで
っていうアドバイスを受けたせいか?初めてにしてはなかなか攻めた乗り方もできるように。
けっこうやるなー

KSR110に乗り換えてみた

2月頭からちまちま組んでいたKSR110がようやく走れる段階になったのでまとめ

競技志向で1年過ごしてみて、やはり経済的に厳しいなーという事で乗り替えを決意したのが年明けあたり。
色々検討してみたけど、たとえ排気量を下げたとしてもタイヤが17インチである限りそれほどコストが下がらない事がわかった。
ということでターゲットはミニに絞る。

タマ数豊富で、乗り出しが安くて、ノウハウが多い・・・
という事でターゲットは4ストKSRに決定!
2ストもすごく興味があったんだけど、今回はコスト最重要視のため4ストで。

ヤ◯オクをウォッチすると、クラッチ装着済みの車両が近場で出ていたのでさっそく現車確認。
外観はかなり残念だけどエンジン始動は問題なし。
単気筒ならまあどうにかできるだろうという事で、落札。

自宅ガレージにて整備作業開始。
フォークとブレーキはオーバーホール。
ホイールは純正アルミを投入。
マフラーはこれまたオクでおとした中古WR’S。
タイヤはTT93GPソフトを新品で。(とりあえず前後純正サイズ)

サビサビだったリアサスは武川(新品で1万円以下)に。
サス交換のついでにスイングピボットのグリスアップも
と思ったものの、どうしてもスイングアームのシャフトが抜けない・・・
休日に郊外まで持って行きハンマーでシャフトを叩きまくったけど1ミリも動かず・・・

ネットで検索してみると、古めのKSRではメジャーな事例らしく・・・
油圧プレスで抜いたとかスイングアームごと切断したとかいうヘビーな事例がゴロゴロ。
こりゃセルフ作業では無理だ、という事でトップウェイ守口店さんに作業を依頼。
結局スイングアーム破壊にて対処してもらう事となりました。

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その後は別途入手した中古スイングアーム(KSR PRO用っぽい)を装着。
KSRは中古部品も豊富でいい!
ピボット部分はニードルベアリングも仕込まれており、いい感じ!

一通りの整備が終わり、試走も完了。
早速、練習会で本番投入!
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第一印象は
「遅い・・・」
650と比べるのは酷ってもんだけど、スタートダッシュでの圧倒的パワー不足感はにっちもさっちも。

ステップが低すぎて、ちょっと寝かすとすぐガリガリ。
前ブレーキがプア。
ポジションの自由度が高すぎてどこに座っていいかわからない。
ハンドル切れすぎ(これは調整すればなんとかなりそう)

ネガばかりという訳ではなく
バランスを崩してもむりやり立て直せてしまう圧倒的な軽さ
体がついていかないくらいの回転半径の小ささ
ノーマルのパワーでは滑る気配すら無いタイヤ(TT93GP)の安心感
といった要素もあるので今しばらくは乗り込んでみようと思います。

SV650にバイアスタイヤ履いてみた

昨年12月から、SVのタイヤを前後RX-01 SPEC-Rに変更しております。
寒くても非常に安定しているという評判を聞いたのと、なにより安い!という事で。

2016-03-04

SV標準は前120/60、後160/60でラジアル指定。
今回はSPEC-Rの前120/70と後150/70をチョイスしています。
ワンサイズくらいなら増減しても大丈夫、という噂を信じて。

バイアスタイヤはめちゃくちゃ硬くて、交換が大変!
と聞いていたけど、「言われてみれば前輪はちょっと固いかな?」という感じ
練習会場で交換したので周囲の音も気にしなくてよかったし、むしろ、いつもより楽だったかも?

さて、装着完了してまずは皮むき8の字から。
ブレーキングからの寝かしこみで前輪ぐにゃり感があるし、ツッコミで両輪のABSが作動しまくる。
空気圧落とし気味で多少は落ち着いたものの、こりゃアカン・・・
というのが第一印象。

ところが、いざコースを走ってみると・・・
なんだか、とっても走りやすい・・・?
タイヤ自体の性格なのか、扁平率の差なのか?
切れ込み感が全く無くて、寝かせるのがすごく楽。

剛性感とか絶対的グリップはたしかに劣る気がする(α13比)
・・・んだけど、アクセルを開けていった時の滑り出しが非常にマイルドかつわかりやすい。
例えるならばこう
RX-01「ぐにゅーずるずるー」という感じで滑ってもあまり怖くない。
α13「ぐにゅー」が無くてイキナリ滑るイメージ

怖さが減ったせいか、アクセルが開けられる傾向になってきて、いい感じのタイムも出るようになったり。
意外と、いいかも?

※後日追記
カタログデータを見比べてみたところα→01でタイヤ外径がこのように変わった模様。
前輪120/60R17 581mm → 120/70-17 597mm (+16mm)
後輪160/60R17 635mm → 150/70-17 639mm (+4mm)
前後とも外径UP、特に前輪の変動が大きい。
つま先を擦る事がなくなった割に、よく曲がる感じがするのはこのせいかな?

光電管計測器への道3

タイム計測といえば光電管。
つまるところ非接触で動いてくれるスイッチですね。
前回でプッシュスイッチとマイコンでそれっぽい動作をする所まではできたので、いよいよセンサーを取り付けてみることに。

某オクでオムロンの光電センサE3S-R2E4を入手。
反射板付きで送料込1,000円チョイ。安!

スタートとゴールを別にするパターンに対応したかったので、型番違いでさらにもう一つセンサを調達。

さてマイコン側は5Vで動作、センサー側は12Vで動作。
電圧を混在させて回路を組むためには、フォトカプラという部品を使うのが定番らしい。
生まれて初めて電子部品の単品指名買いでフォトカプラを入手。

見よう見まねでブレッドボードで回路を構築、どうにかマイコン側で光電センサのON/OFFが拾えるところまで到達!
繋がってしまえば、あとはProcessing側でひたすらロジックいじりを繰り返すだけ。

それっぽく動いた!
おお、なかなかいいんじゃないだろうか!?

ニューマシン(?)

今年はどうするかずっと考えていたんですが・・・
どうやら方向性は固まったっぽい

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用途も絞るので、最初からそれなりの状態でスタート予定。
(予算の許す範囲で)

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実際にコースで乗ったらこりゃイカンってなるかもしれないけど。
その時はその時で。

光電管計測器への道2

さてマイコンで色々できる気がしてきたので、計測器第1号の作成に入って行きたいます。
まずは、以下の様なシンプルな流れを実装してみたい。
・光電センサのかわりにタクトスイッチで回路作成。
・タクトスイッチをPUSHしたら、マイコン側のリアルタイムクロックからタイムを取得してPC側へ送信。
・PC側では、前回受信したタイム値があれば差を計算して画面表示。

PC側を何で作るべきか迷いました。
環境依存が少なくて、扱いやすい…そんな都合のいいものあるのだろうか?
と思って調べてみると、Arduino系の解説ページでよく使われているProcessingという環境を発見。
試しに使ってみたところ、まさにドンピシャな感じ。
お手軽なのに、Javaのパッケージなどがそのまま使えるのも強いですね。
PC側はこちらで行くことにします。

部品類はArduino エントリーキットで調達した物。
せっかくなので、マイコン側も情報量が多いArduinoで組み込んでみます。
開発環境自体はmbedのほうがクールだけど、開発のリズムはArduinoのほうがいいかな?
単に慣れの問題かもしれません。

色々やってみたらこうなった。

お、意外とそれっぽい!?
ソースはこんな感じです。
あとは光電センサを繋げば使えそう・・・?

続く

光電管計測器への道

作りたいんですよ。
何って、タイム計測器をね。

ソフト部分はともかくとして、ハード部分がサッパリなので手の出せない領域だったんですが
練習会で見かけるあのタイマーの製作者さんが、たまたま某勉強会でマイコン入門講座やってくれるということなんでさっそく参加。
(当日の様子はこちら)

会場で頂いたSTM32 Nucleoのマイコンボードを自宅でためしてみる。

マイコンっていうと、
データシート見てインタフェースボードを自作して(←ここで挫折)
っていう印象があったんですが…

いざトライしてみると、USBケーブルで繋いでブラウザのエディタでコーディングするだけというヒジョーに今風な開発環境。
15分もあればLED点滅まで行けてしまいました。
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こりゃすごい。
最近、猫も杓子もIoTって言ってんなという印象があったけど、これだけ簡単になっているならそりゃ流行るなーと。

後日、ブレッドボードと電子部品のスターターキットを購入
2つのLEDを交互に点灯させたり、タクトスイッチからの入力を拾ってシリアルでPCに送ったりという事も、それほど苦もなくできるようになってきた!

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なんだかやれそうな気がしてきた〜!
続く