「クルマ」カテゴリーアーカイブ

NV350にアラウンドビュー風バックカメラを装着してみた(2)

前回取り付け加工が完了したリアカメラ。
作業完了まであと少しです。

残る作業はカメラ画像調整。
本体付属のキャリブレーションシートを実際に撮影して映像調整を行うわけですが、シート自体がかなり大きいので広いスペースが必要です。
ちょうど日程も合ったので、いつもの練習会で作業!

車体ときっちり平行になるように、リアバンパー端からの距離も指定値通りになるようにしっかり測定。
風が強かったりするとシートがめくれて大変かもしれない。
うまく配置できたらリモコン操作でキャリブレーション実行。
完了だー

白線のある駐車場で動作テスト。
おーっ、ちゃんとアラウンドビューしてる。

停車後に確認したところ、白線と実車の位置も同じ。
1カメラで撮影した過去の映像をソフトウェア的に合成したものなので、実際は微妙にズレているのかもしれないけど、実用上は気にならないですねー
車両感覚を掴むには十分役に立ちます。

その証拠として、自宅車庫入れもここまで攻められるようになりましたw

NV350にアラウンドビュー風バックカメラを装着してみた(1)

キャラバンに乗り換えて少し経ちました。

どうにかこうにか運転していますが…ステップワゴンとの違いに戸惑い中。
ただでさえ大きい車体に、乗用車とは違う車両感覚、極めつけはバックカメラなし(ミラーのみ)という玄人仕様なので、自宅の車庫入れだけでかなり冷や汗。

せめて毎日の車庫入れくらいはどうにかしたい
という事でバックカメラを付けることにしました。

日産といえば頭に浮かぶのがアラウンドビュー。
身近なNV350オーナーに聞く限り「そうとうイイ」らしいので、せっかく付けるならアラウンドビューを…
と調べてみるものの、圧倒的に高価だしそもそもメーカーOPなので後付は不可。
社外品もあるけどやはりお高いうえにカメラ4台設置作業がかなり大変そう。

あきらめるか…と思っていたところ、1カメラでアラウンドビュー風に表示できるらしいユニットが売られているのを発見。
評価はバラけているものの、これならハズレでも許容できるかも(?)というお値段。
早速注文してみました。

梱包はそっけない。カメラとハーネス類、本体ユニット。
カメラ調整用のキャリブレーションシートが大きい。

取り付け作業自体は通常のバックカメラと同じです。
取り付け予定位置のバックドアガーニッシュを取り外すと、純正バックカメラ用と思われるラインがあるのでその通りにカット。

ガーニッシュ開口部を参考におおよそのカメラ位置を決め、配線を通すためバックドアに穴あけ。
中古車とはいえ買ったばかりの車にドリルを突き刺すのはかなり勇気がいる(笑

カメラ配置完了〜

ナビから左Aピラー→天井→リアゲートという流れで配線を通します。
リアゲート内部でカメラと接続。
商用車は内装剥がすのが楽でいいね。

リアアンダーミラーは不要になったので取り外してカバーで蓋。
スッキリ。

ナビ側で電源やバック信号線など接続。
パネル裏側はわりと空間的余裕もあるので、本体ユニットを適当に配置します。
カメラ調整リモコンの赤外線受光部も適当に配置。
カメラからの出力はRCAのため、純正ナビにRCAをつなぐための変換コネクタも必要。

ギアをバックに入れて、バックカメラ映像に切り替われば設置完了。
別途アラウンドビュー調整が必要なので後日に続く

トランポ乗り換え NV350キャラバン

乗り換えた直後は無限の広さに感じたステップワゴンも、諸々の事情により狭いと感じるようになってきた今日このごろ。
ついにこの時が来てしまいました。
トランポ乗り換えでーす

猫氏による車両チェックも無事通過し…

どーん!
車種はNV350キャラバンです。
ついに来ちゃったねー商用車。
結局箱バンに行き着いてしまうんだなと妙に感慨深い。

仕事でゴリゴリ荷物を積む予定なので、頑張ってディーゼルエンジン車を探しました。
ただでさえ高価な商用バンを予算内に収めるためなんと5MT車となりました。
マニュアル車を所有するのははじめてだ…まともに運転できるかなドキドキ

さっそく実戦投入。
練習会機材をフルに積み込んでもパワー的にも積載量的にもまだ余裕あり。
さすが物を積む事に全振りされた商用バン。
とても頼もしい感じです。

今後、床張りなどトランポ用途向けの加工を進めていく予定。

ステップワゴンRGのタイヤをセルフ作業で交換してみた(BluEarth RV-02)

ステップワゴンRG乗り換えから約3年経過。
絶妙なサイズ感で普段使いでも大活躍中です。
乗り換え直後は9万キロ台だった走行距離も今や13万キロ超です。

こうなるとそろそろ気になってくるのがタイヤです。
今ついてるのは2017年製のNANOENERGYとENASAVE(普通のエコタイヤ)
センター溝は余裕アリ、しかし外側だけが限界に近いミニバン的な減り方。
製造年的にもそろそろ換えたい雰囲気です。

今風に行くなら、ネット通販でアジアンタイヤを調達して提携ショップで交換作業というのが最安プランっぽい。
しかしなんていうかそれ、無難すぎてつまんらんのですよね…
もう少しこう、ワクワク感(?)があるような選択肢は無いものか。

と色々検討してみたところサイトテクノさん提供の
リフトやタイヤチェンジャー・バランサーを貸してくれるレンタルガレージサービス
なる物を発見。
この機会にトライしてみるべよ!という事で早速予約。

タイヤの方はヤフ○クで調達した中古品です。
4輪のタイヤ交換は未経験だけど、2輪のセルフタイヤ交換は結構な回数やってるしまあどうにかなるじゃろと

さて予約当日
まずは車体のリフトアップ
説明を受けながらアームをジャッキポイントにかけてグイっと。
当然だけど一発で4輪が浮くのでめっちゃ楽。
パワーがあるエアインパクトで4輪まとめて取り外し、作業効率素晴らしい。
自宅の油圧ジャッキで地道にキコキコ上げるのも味があるけど、これを知っちゃうと戻れないな。

さて次は本番のタイヤ脱着
1本目はお手本で作業してもらいしっかりチェンジャーとバランサーの使い方を覚えます。
(サポートアーム付きのごっついタイヤチェンジャーですが、今回は至極ふつうのタイヤなのでとくに使わなかった)
2本目からはソロ作業となり、最初は戸惑いもあり時間がかかりましたがだいたい理解できました。

タイヤ自体はデカくて重いけどやる事自体は2輪と変わらず。
人間側でやることは位置決めと機械操作だけ。
力のいる作業はすべてチェンジャーにおまかせです。
体重をかけてビードを抑える必要はないし、2輪でありがちな「細くてレバーが入らん!」みたいなトラップも無い。
バイクの前後タイヤ交換よりむしろ楽なくらいでした。

4本のタイヤを組み換え車体に戻してリフトを下ろす。
ここまでやってキッチリ2時間でした。
(プロはスムーズにいけば30分チョイくらいだそう)

今回交換したタイヤはBluEarth RV-02。
いわゆるミニバン向けタイヤです。
ぶっ飛ばすわけでもない車両だし、タイヤを換えたからってそんなに違うもんかいな?
と思ってたんですが

乗り味があきらかに固くなった。(空気圧は同一)
不快な固さではなく、しっかり感が出た感じ。プラセボではない、と思う。
あと70km/hくらいで出ていた微妙なハンドルのブレがきれいに消えました。
これはホイールバランスを取った効果が大きいのかも。
結構わかりやすい違いが出たので、なんか嬉しいですね。
次の長距離走行が楽しみ。

さて初の4輪タイヤDIY交換、感想は・・・
実に「アリ」です。(たぶん次回もセルフでやると思う)
今回はチェンジャー操作指導付きプランだった事もあり、コスト的なメリットぶっちゃけありません。
しかし4輪もセルフで行けるぞという自信はなかなかいい感じです。

ステップワゴンRG1のユーザー車検を受けてきた(2021/11)

前回の車検からあっという間に2年経過。
また車検の季節がやってきました。

走行距離は12万キロを超えましたが日々の使用で特に問題なし。
(たまにマイナートラブルがあるものの随時対応)
車検は特に問題ないだろうという読みですが果たして・・・?

ネットの検査予約システムが刷新されていたのでアカウントを新規作成して前日までに各種点検。
ヘッドライトレンズが相当に曇っており、これはさすがに光量に影響が出ている気がしたので磨いてみました。
電動ドリルにスポンジつけてピカールで磨くこと10分ほど。
素人施工だけど段違いにクリアになりました。

車検当日
毎回めんどくさい書類記入ですが、自動受付システムが導入されていました。

車検証のQRコードを読ませると、車台番号などを印刷された申請用紙が出てきます。
一部手書き項目が残っているものの、かなりの省力化ですね。
印紙なども省略されて完全ペーパーレスになるのはいつの日かな?

検査ラインに突撃したものの、最初の外観検査でまさかのNG
テールランプ下のLEDリフレクターの位置および光量で指摘を受けてしまった・・・
(その他の検査はすべて一発通過)

今まで気にしてなかったけど、実はリアのリフレクター位置にも細かい規定があって
発光しないただの反射板なら下縁が地面から「0.25m」以上
LEDリフレクターのように自己発光するなら「0.35m」以上
と違いがあるのだそうで。

うちの車両は前オーナーの手によってリフレクターが交換されていたため、これにひっかかってしまった模様。
スケールをあててみたところ、たしかに下縁が34cm。

前回は何も言われなかったんだけどなー。
(そもそもLEDリフレクターが付いている事にも気づいてなかった)
海外製の質の悪いLED製品が増えているから、灯火系のチェックが厳しくなっているのかもしれませんね(勝手な想像)

本来であればLEDリフレクターを外してノーマルに戻すのが王道。
しかし純正部品は手元にないので代用品で乗り切る方向で。
一旦車検場から出て某コーナンへ移動しハサミでカットできるタイプの反射板を入手。
現車両についてるLEDは光量もだいぶ落ちているので配線をカットし、反射板をはりつけます。

その後車検場に戻って外観のみの再検査。
貼り付けだとNGなんて言われたら困るなとドキドキでしたが、特に指摘されることなく通過!

検査終了後の新車検証発行、かなり待たされるイメージだったけど今回はすぐにもらえました。
自動受付システムの恩恵?ただ空いてただけ?
ま、なにはともあれ車検通過でほっと一息。