2021宗谷岬ツーリング DAY4 稚内~旭川

外が明るくなって目が覚めた。
時計をみると4:30…
本日の稚内の日の出は4時ごろらしい。
北海道~って感じだ。

なかなか寝付けなくてテント内のでゴロゴロしているうちに気付いたら寝てたみたい。
いやぜんぜん寝れてないし。
ちょっとウトウトしただけっていう感じです。

とりあえずバーナーでお湯をわかして朝食。
ボイルしたウインナーをパンにはさんだお手軽サンドとカップスープでサクッと。

寝不足のまま長時間走るのも危ないし、今日は近場を観光することに決定。
身軽な状態で動きたい気分だったので、キャンプサイトに荷物を残したまま出発。
荷物が載ってないグースの軽い事。

まずは近場のコンランドリーで洗濯とダイソーで消耗品買い出し。
このキャンプ場は近場に色々あるから便利~。
その後近くの稚内温泉童夢へ。

露天風呂を堪能しさっと仮眠して体力回復。
年配の方ばかりしか居ない施設でしたが、入口で某ポスターを発見してちょっとテンションが上がったのは秘密です。


せっかくなので1回くらいは北海道っぽいグルメもいっとくか!
という事でノシャップ岬の「樺太食堂」へ向かう事に。
名物はうに丼らしい。
実はうにってそんなに得意じゃないんだけど、本場で超うまうまの奴を食べたら大好きになるのかも?という目論見。

13時頃に到着したものの、なんと「本日オーダー終了」の看板が。
残念。
感染症の影響で仕入れが少ないのか…?


他にもちらほらと車やバイクがやってきますが、みんな「oh…」という顔で去っていく…
だよね~
まさかこの時間でもう終わってるとは思わないよね~

おとなりの「みなとや」はあいていたのでそちらに入店。
いざオーダーしようと思ったら
「うには本日完売、イクラとカニはいける」
とのこと。

うーむ、本日はうに運に恵まれていないようです。
それならばということでいくら丼をオーダー
夏の太陽に照らされてキラキラ輝くイクラ!
個人的には汁物がめっちゃうまいと思いました。おかわりほしい…

そんなこんなで再びキャンプ場へ。
ノシャップ岬をぐるっとまわって帰ってきた形になります。

北の大地とはいえ午後の日差しはそれなりに強い。
椅子とテーブルを木陰に移動してゆったりしながら今後の事を考える。

最北端到達は果たした。
これ以降は特に予定も立てていない。
(ここだけの話、実はまだ帰る日も決めておらず船の予約すらしてない)

ツーリングマップルをめくりながらしばし考えていると、なぜか急に移動したくなってきた。
キャンプ場が快適なので連泊もアリだなと思っていたんだけど…温泉とイクラで気力が戻った(?)


そうと決まったらササっとテントを撤収。
稚内をあとにして南へ向かう。
気ままなソロツーはこういう行動ができるのがいいんだよね。

時計を見ると16時、移動を開始するには明らかに遅い時間帯なのですが、都市部を目標にすればまあ大丈夫だろうというイージー思考。
完全に思いつきによる移動なので今夜の寝床をどうするかという問題がありましたが、旭川にはおなじみのネットカフェがある事も判明。

もう今日はそれでいいやという事でナビの目的地をネカフェにセットし最短ルートで移動開始!

ナビが示す通り内陸の道を通りましたが、ツーリングルート的にはちょっと失敗だったかな。
風景が単調でいまいち爽快感がなく、行きかう二輪も少ないためどうしてもダラっと移動している感が強い。


せっかくなので、一部区間だけ高速も使ってみました。
移動速度は速いんですが、薄暗くなってくると羽虫の攻撃がすごい。
ヘルメットのシールドやジャケットにビシバシ当たる感触が続く…

そんなこんなで21時頃には旭川に到着。
いやー都会だな旭川。

勝手知ったるいつものネカフェで明日以降の行動を検討。
まずは、帰りのフェリーを決めよう。
直近なのにどの日も空席有りで選び放題!
せっかくなので違うルートで帰ろうという考えに至り、苫小牧東から敦賀の便に乗船する事に決定!

特に根拠はないけど乗船日は明後日の夜。
となると北海道は本日を除くと残り1泊。
フェリー乗船も考えるとあまり遠くには行けない。
札幌周辺を価格でソートしていると、都市部なのに安くさらに「敷地内にオートバイが止められる」という記述がある宿をみつけたので早速予約。

今後の日程が確定した安心感と昨日あまり眠れてないこともあり、シャワーと食事をすませた後はすんなり入眠できました。

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