モビリオ 加速時息つきの現象発生(コイルとプラグ交換で解決)

トランポとして大活躍中のモビリオ。
特に問題もなく10万キロ超えた〜
というエントリを投稿した直後にトラブル発生w

症状としては
アクセルを踏み込んで加速する時にガクガクっと息つき。
アイドリングやある程度エンジン回転数が上がっている状態では発生せず。
(信号スタート、国道合流の加速時にも起こるので速度は無関係っぽい)

「モビリオ ガクガク」で検索してみると同様の事例が多数。
イグニッションコイル不良が原因である事がほとんどみたいだ。
コイル自体の寿命がだいたい10万キロと言われてるらしく、ドンピシャですな…

ネット上の作業ログを見る限り、作業難易度はそれほどでもなく、自宅整備スペースでどうにかできそう。
しかし1点問題が。
GB1モビリオは、ツインプラグ車だった!
って事はプラグも8本、コイルも8個。
ハイ、純正部品の選択肢消えた〜(1本あたり約5千円。無理すぎ。)

海外製の新品パーツなら8本で2万円以下だけど、例によって品質にバラツキがある模様…
四輪であまり冒険はしたくないなー。
某オクをあたってみたら、ちょうど純正中古が手頃な価格で出ていたのでそちらで行くことに。
保証はないけど、8本全部不良って事もないだろうし?

2017-11-22-01

コイル自体は8mmボルトで固定されているだけなんですが、狭いボンネットの中なので作業空間が限られていて大変(特にリア側)
リア側右奥のコイルを固定しているボルトがナメそうになってしまいかなり冷や汗
ふだんならなんてことない作業なんだけど、力がかけにくいので油断すると危ない危ない。
インパクト+90度変換アダプタでどうにか事なきをえました。

せっかくだしプラグも全品チェック。
プラグ外しに予想外の高トルクが必要で、音もギギギーとかなり不吉な感じ。
小型のラチェットと複数の長さのエクステンションを駆使してどうにか外しdone。

ぱっと見でわかるくらい中心電極が減っている…
せっかくだしイリジウム投入したいとこだけど、8本となると無理でした..
すべてNGKのBKR6E-11新品にチェンジ。

2017-11-22-2

そういやフロント側はデンソー、リア側はNGKのプラグがささっていました。
ネット上の記事によると、どうやら新車時からその組み合わせらしい。
ん…?って事は新車から今まで1度も交換無しだったっていう事だろうか…?
んー…

中古コイルを組み込み、無事にエンジン始動確認(ほっ)。
息つき現象は見事に改善!

せっかくなのでバッテリー外してECUリセットを試してみる
アイドリングの回転数が微妙に下がり(タコメーター読みで900→800といった感触)
停止からラフにスタートすると出るギクシャク感もかなり軽減された感。

かかった費用はトータル1万円でおつりがくるくらい。
助かった〜