先日の休日出勤の時の話です。
一息入れながら、隣の席の方と雑談していてるとその方がぽろっと
「仕様書がWordなのが嫌なんですよね」
という台詞を。
Officeで開発用ドキュメント作るのがいかに愚かな事かだなんて
現役でソース書いてる人なら誰でも感じてる事だと思うのですが
今の現場の空気だと、そういう発言って絶対無理なんですよ。
だけどその日は休日出勤で人も少ないので本音出たよ!!
キタキタ!!
そういう話したかったんですよ!!
すかさず
実はこういうサイトがあるんですよ、と
Word/Excel無間地獄を紹介してみました。
結構ガン見で意外と好評でした。
でもその後
「こういう事言う人は、上の人から睨まれてしまって大変でしょうね」
って仰ってました。
確かに今の現場で
「Office使うのやめましょう」
なんて発言したら、全員から袋叩きにされて即プロジェクトから外されちゃいそうな雰囲気です。
やはり、日本のほとんどのSIerはそうなんでしょうか。
業務終了後に自社に戻る用事があったので、ついでに上司に直球で聞いてみました。
「Officeで開発ドキュメント、それってどうよ?」
と。
「じゃあおまえ今までのドキュメントどーすんだ全部捨てるのか責任とれんのかこの馬鹿」
等とDISられるかと思いきや
「なかなかいい視点だ。Officeの代わりになるもっとうまい方法を考えて提案すれ」
との言葉が。
まさかそんなGJな反応が返ってくるなんて思いもよりませんでした。
うちの会社なかなかやるじゃないかと見直しました(何様)
今後どうしよう。
tracとかすごくよさげだけどPythonとかさっぱりわかんないし。
無難にwikiか。
うーん・・・
だれかボスケテ。
※後日追記
PukiWiki入れました
んどもネタ元です(笑)。
んー、とりあえずはやっぱりWikiかなぁってのが現実解でしょうか。
いきなりtracでもいいんですけど、tracって、Subversionがあって当たり前の道具になり、チケット駆動が自然にできるようになり、そこまでいってやっとこさうまくまわり始める=いきなりだと大き過ぎるかもってのが個人的な印象(ある意味中級者以上向き)。
DBのテーブル図とかが典型ですけど、やたらめったらと手を入れる必要があって、しかもしょっちゅう見る必要がある、そんなやつからちまちまと挙げてみるのがいいのかもしれません。
あとOfficeしか触ってないような方に対しては「見てくれよりも簡潔さ」「書いた瞬間にリリース」的な感覚に慣れてもらう方向で啓蒙した方がいいかなと。
あといっこ、飛び道具としては
ごめん、途中で切れました。
あといっこ、飛び道具としては「壁」。テキストで作ろうがOfficeで作ろうがてめぇの勝手だけど、できたもんは壁に張れ。そこにないモンはドキュメントとみなさねぇ的なやり方は意外と中規模でも有効っす(笑)。
ありがとうございます!
これは本気で感動です。
もう全力で社内BBSに全文転載させて頂きます!
うぉー燃えてきたー!!