ステップワゴンRGのタイヤをセルフ作業で交換してみた(BluEarth RV-02)

ステップワゴンRG乗り換えから約3年経過。
絶妙なサイズ感で普段使いでも大活躍中です。
乗り換え直後は9万キロ台だった走行距離も今や13万キロ超です。

こうなるとそろそろ気になってくるのがタイヤです。
今ついてるのは2017年製のNANOENERGYとENASAVE(普通のエコタイヤ)
センター溝は余裕アリ、しかし外側だけが限界に近いミニバン的な減り方。
製造年的にもそろそろ換えたい雰囲気です。

今風に行くなら、ネット通販でアジアンタイヤを調達して提携ショップで交換作業というのが最安プランっぽい。
しかしなんていうかそれ、無難すぎてつまんらんのですよね…
もう少しこう、ワクワク感(?)があるような選択肢は無いものか。

と色々検討してみたところサイトテクノさん提供の
リフトやタイヤチェンジャー・バランサーを貸してくれるレンタルガレージサービス
なる物を発見。
この機会にトライしてみるべよ!という事で早速予約。

タイヤの方はヤフ○クで調達した中古品です。
4輪のタイヤ交換は未経験だけど、2輪のセルフタイヤ交換は結構な回数やってるしまあどうにかなるじゃろと

さて予約当日
まずは車体のリフトアップ
説明を受けながらアームをジャッキポイントにかけてグイっと。
当然だけど一発で4輪が浮くのでめっちゃ楽。
パワーがあるエアインパクトで4輪まとめて取り外し、作業効率素晴らしい。
自宅の油圧ジャッキで地道にキコキコ上げるのも味があるけど、これを知っちゃうと戻れないな。

さて次は本番のタイヤ脱着
1本目はお手本で作業してもらいしっかりチェンジャーとバランサーの使い方を覚えます。
(サポートアーム付きのごっついタイヤチェンジャーですが、今回は至極ふつうのタイヤなのでとくに使わなかった)
2本目からはソロ作業となり、最初は戸惑いもあり時間がかかりましたがだいたい理解できました。

タイヤ自体はデカくて重いけどやる事自体は2輪と変わらず。
人間側でやることは位置決めと機械操作だけ。
力のいる作業はすべてチェンジャーにおまかせです。
体重をかけてビードを抑える必要はないし、2輪でありがちな「細くてレバーが入らん!」みたいなトラップも無い。
バイクの前後タイヤ交換よりむしろ楽なくらいでした。

4本のタイヤを組み換え車体に戻してリフトを下ろす。
ここまでやってキッチリ2時間でした。
(プロはスムーズにいけば30分チョイくらいだそう)

今回交換したタイヤはBluEarth RV-02。
いわゆるミニバン向けタイヤです。
ぶっ飛ばすわけでもない車両だし、タイヤを換えたからってそんなに違うもんかいな?
と思ってたんですが

乗り味があきらかに固くなった。(空気圧は同一)
不快な固さではなく、しっかり感が出た感じ。プラセボではない、と思う。
あと70km/hくらいで出ていた微妙なハンドルのブレがきれいに消えました。
これはホイールバランスを取った効果が大きいのかも。
結構わかりやすい違いが出たので、なんか嬉しいですね。
次の長距離走行が楽しみ。

さて初の4輪タイヤDIY交換、感想は・・・
実に「アリ」です。(たぶん次回もセルフでやると思う)
今回はチェンジャー操作指導付きプランだった事もあり、コスト的なメリットぶっちゃけありません。
しかし4輪もセルフで行けるぞという自信はなかなかいい感じです。