Goose250をアップハンドル化してみる(1) トップブリッジ加工

昨年後半に乗り換えてから最初に取り組んだのはアップハンドル化。
よくよく考えたら記事化していなかったのでいまさらまとめです。

350(倒立)だと各社から専用トップブリッジキットが発売されていたようですが
AGRAS製は今でも新品購入可能っぽい)
250(正立)用は無いっぽいんですよね。
他車流用で少し高めのセパハンにする事例は多いようですが、ジムカーナ用途をメインとするならやはりバーハンドル化してしまいたい。

専用パーツが無いなら、純正トップブリッジを加工して汎用ハンドルポストを装着するしかない。
穴をあけるだけなら比較的簡単ですが、ハンドルバーという重要部品に関わるだけに強度が心配だし、ある程度の精度を出したいところです。

現物を眺めながら慎重に検討してみたところ、トップブリッジ裏側にあるメーターステー(ラバー付き)用の突起がハンドルポストを設置するのに都合のいい配置である事に気づいた。

メーターステーボルトと同径のドリルをボール盤に咥えさせれば垂直出しもできてしまうので実に都合がいいのです。
位置さえ決まればあとは簡単。
トップブリッジの材質は柔らかいので、あっさり穴あけ完了です。

使用予定ハンドルポストのボルトサイズ(M10)まで穴を拡大し、突起の余分な部分は金鋸でカット。

ハンドルポストは定番の某ハリケーン社製ですが、取り付け前に一工夫。
ハンドルポストのボルトを現物合わせで長さ調整しながらカット。
センターに穴あけ&M6xP1.0っでタップを切って・・・

メーターステー固定用のゴムマウントを装着。
(ハンドルポストのボルトは、この部品がノーマルと同じ位置関係になる長さでカットしています)

こうすればメーターステーは純正位置に収まります。

シャキーン。
なかなかいい感じ!

お次はハンドルストッパー加工です。