四国アドベンチャーラリー2023に参加してきた(4)


序盤に神経を使ったこともありしっかり1時間休憩しちゃいました。
ちょっとゆっくりしすぎたか?という感触があったので、午後ルートは走りに集中!
スタート直後に撮影ポイントがあったのでスタンディングしてみたらいい感じに撮影していただきました

阪下を走ったときの反省でハンドルポジションは50mmほどアップ、スタンディング時の違和感も減りなかなかいい感じ

当日撮影された写真は後日、専用サイトで閲覧可能。
写真はなんとゼッケン番号検索付き。やるぅ〜
高解像度写真も購入可能と至れり尽くせりです。

午後の出発タイミング特に決まっておらず、各自のペースでという方式。
出発時間がバラけたせいか、午後は他の参加者と混ざって走る機会が減り、ほとんどソロ林道ツーリングといった趣になりました。

下りながらタイトに180度折り返す時に初の転倒
スピードは低く路面も柔らい土だったため人もマシンもノーダメージ
転倒自体には慣れているので心理的にもノーダメージ
せいやっ!と車体を起こして何事もなかったかのように走り出す。
やっててよかったジムカーナ(?

14:20 最後のチェックポイントに無事到着!
時間切れを気にするほどではないけど、決して余裕があるとも言えない微妙な残り時間
水を飲んでトイレを済ましたらそそくさと出発する事にしました。

長丁場のラリーではここ一発的なアタックをしてもそうそうタイムは変わらない。
稼ぎどころはしっかり開けて下りや荒れ路面は無難にやりすごすして地味〜にタイムを削ることを意識
ミスコースを避けるためマップの先読みをしていくのも重要ですね
(とはいっても、マップのズレなどもありトータルで5回ほど道を間違った)

ゴールへ向けて淡々とたんたんと走りペースアップ。
林道をぬけマップを見ると、あとは市街地走行しながらスタート地点へ戻るだけとうところまで来た!
ここで予想外、市街地なので微妙に渋滞してのろのろ運転・・・

やきもきしながらもジェントルな走りに徹して
15:20、ゴール!
おかえりなさいの声がうれしいねぇ。
受付にてゴール申告、完走証ゲット!
やりました!

レースではないため順位付けはありませんが、なかなかの達成感
マップと残り時間を意識しつつ、自己の体力と技量に合わせたペース配分で長丁場を走るというこれまでにない経験を楽しめました
なるほどこれがラリーか!

一休みしたあとは続々とゴールしてくる車両を見物。
みんないい顔してる。
会場をウロウロしていると、ラリーに出てみようかと思ったキッカケになった某車両を発見
記念撮影させてもらいました

奥の方にはフルカウル倒立フォークセパハン17インチロードタイヤのR25がw
しかも大阪から自走なんだって
あの車両でラリー走って自走で帰る・・・すげぇ
アレに比べりゃ、アップハン化にオフタイヤ履いたグースなんて立派なオフ車ですw

当日は閉会式等もないため、各々のタイミングで会場をあとにする
すでになかなかの疲労感、キャラバンのクラッチが重いこと重いことw
急いで帰っても帰りは夜中近くになるのは確定しているので、温泉に入ったりネカフェで仮眠をとったりしながらゆったり帰宅
結局家についたのは朝でした。
素直に1泊すりゃよかったなぁ

四国アドベンチャーラリー2023に参加してきた(3)

CP1で少し休憩して再び走行開始。
実はスタートからここまではかなり不安だったんですよね。
ある程度準備してきたとはいえ、ダート向けとは言い難い車両で初ラリーということもあり
「最初のチェックポイントにすらたどり着けないんじゃないか?」と…

しかしここまでの道のりで
「無理をせずペースをキープして走れば十分いける!」
という感触を得られたので、少し精神的余裕が。
ルート上の絶景ポイントで一時停止して写真を撮るゆとりもw

前半は探り探りだった林道でのグースの走らせ方もわかってきた。
上りは稼ぎどころなのでしっかり開ける
とはいえぶんまわすと跳ねがちなので早めにシフトアップを意識
4ストシングルらしく中間トルク重視でトコトコいったほうがタイヤが路面をよくとらえてくれる感じ。

ブロックタイヤ(シンコーSR244)装着の恩恵は大きく、フラット林道でのグリップについては不安なし。
多少ヌタっている場所もわりとすんなりやり過ごせました。

扁平率が大きく変わるためフロントはフェンダーが干渉
15mmスペーサーでかさ上げしてこのギリギリ感。
石が多いセクションではフェンダーにガンガンと石が当たる音がしていたのでちょっとヒヤヒヤ。

下りはブレーキを握ってもタイヤのグリップが破綻する感触はない。
ただしフォークのストローク不足はどうしようもなく、ブレーキを握ったままギャップに乗ったりするとかなり怖い挙動になるので6割くらいのペースで安全第一。

空気圧はパンクを嫌って1.7kとダートにしてはちょい高め。
少し跳ねる傾向があり正直もう少し下げたい気がしたけど、ビードストッパーも無いチューブレス用ホイールなのでこれくらいにしときました。
アスファルト区間も不安を感じず走れたのでわりといい数字だったのかも?

力も抜けていい感じに楽しみながら林道走行を続け
12:00にはスタート地点に帰ってくる事ができました!

前半戦終了でほっと一息、お弁当タイム!
心配だった空模様も今のところ雨の気配はなし。

相当走った感触があるんだけど、これでまだ半分か〜!
(続く)

四国アドベンチャーラリー2023に参加してきた(2)

よく考えてみれば初のキャラバン車中泊
実はエアマットを忘れるという致命的ミスをしてしまったのですが、キャラバンの荷室はほぼフラットなので、そのままでも案外よく眠れてしまいました

早朝
気温は暑くも寒くもなくちょうどよい
しかし空模様はかなり怪しい…

続々と集まってきているラリー出場車両
受付や車検を済ませてスクリーンにゼッケンステッカーを貼り付け
ラリー車っぽくなってきたぞ(?)

車両をスタート位置へ
基本的にオフ車ばっかりですね。当然か。

開会式からスタートまではけっこうバタバタです。
いきなりすっ転ぶという醜態は避けたいので平常心でスタートラインへ

スタート後はしばらく河川敷を直進。
路面は砂利、一部水たまりもあり常時ハンドルがバタバタと暴れる感じでのっけからなかなか緊張感がある路面です。

舗装路に出て序盤は市街地をツーリング
指定のナビアプリ(ジオグラフィカ)の見方に慣れておらず早速のミスコース
先が思いやられるので偶然合流した他集団についていくことにしました。

※今回は初参加ということもあり走りに集中したかったので車載カメラは用意してませんので、他の参加者さんの動画をどうぞ〜

峠道から最初の林道へ入りダート開始!

走行ルートは生活林道が中心。
4輪の作業車も走る道なので基本的にはいわゆるフラット林道。
ジャンプなどのテクニカルセクションは無いので、初級ダート走行経験があればそれほど戸惑うことなく走れる雰囲気。

とはいえ落石や倒木なども多く、見えにくい路面の溝(雨水でできたと思われる)にうっかり突っ込むとタイヤが弾かれたりするのでなかなか油断できない雰囲気。
ガードレールなんて無いので調子に乗ってオーバーランしたら崖下直行だし無理は禁物

連続するダートにちょっと疲たタイミングで息抜きのように舗装路区間に切り替わる。
飽きさせないためにリズムがある上手いルート設定だ〜。

そんな調子で林道をもりもり走り
10:40 やっと第1チェックポイントに到着!

すでに手がビリビリしびれてる
これで前半戦の半分?
うわー、ボリュームたっぷりだなっ!

(続く)




四国アドベンチャーラリー2023に参加してきた(1)

昔から一度は参加してみたかった「ラリー」というカテゴリー
ついにこのカテゴリーのイベントに参加する事となりました!

ラリーといえば専用スペシャルマシンにコマ図ナビゲーションとなかなかに敷居が高いイメージ。
しかし今回参加した四国アドベンチャーラリーは普通のバイクで走れる距離とルート。地図はスマートフォンを使用と、初心者向けの内容となっています。

昨年のエントリーリストを眺めてみると、本格オフローダー以外にもクロスカブやグロム/KSRといったミニ系車両の出場も多い。
走行動画を見る限りはそれらの車両でも十分に走れそうな難易度だと感じました。

そんなわけで当初KSRで出場の方向で調整していたのですが、よくよく考えると問題多数。
・ほぼジムカーナ専用機だったので長距離ライド経験無し
・燃費感覚がわからないし、携行缶背負って走るのもなぁ
・そもそも公道を走るにはナンバー再取得と保安部品の取り付けが必要でめんどい

どうしたものか?とネットを眺めていたところ
ほぼジムカーナ仕様のCB1300で出場・完走している(!)方の動画を発見してしまった…

あの車体にあのタイヤで完走できるなら…
軽いグースにブロックタイヤはかせれば楽勝じゃね!?
過去の北海道ツーリングでは長距離ライドと軽いダートの実績もあるしイケルイケル!

という流れでのグースで参戦決定となりました。
(さすがにぶっつけ本番ではあまりにもアレなので、事前にプラザ坂下で検証はしました)

さてラリー前日の5/4
キャラバンにグースをつみこみゆとりをもって昼過ぎに自宅を出発。
連休中なので道路がどうなってるかわかんないからね…

案の定、明石海峡大橋で渋滞に巻き込まれました。
(淡路ハイウェイオアシスに入る車が列をつくって渋滞になっていた
わざわざ混んでるところに行く理由もないのでスルーして、比較的空いてる他のSA/PAで休憩を取りながらのんびり会場へ。

どうにか暗くなる前に現地に到着。
なんだかんだで6時間ほどかかりました。

まわりになにもない山の中を想像していましたが、会場は市街地のすぐそば。
車で数分のところに大型スーパーもある便利な立地。
調達した食材でサクっと夕食をすませさっさと車中泊です。

こんなに余力があるとは思わなかった。
焚き火セットを持ってこればよかったな…

(当日に続く)

NV350 DXグレードのセカンドシートをプレミアムGX用に換装してみる

仕事にトランポに大活躍中のNV350キャラバンですが
グレードはDXなので2列目シートがまあしょぼい
いざという時には人も乗れるというだけでシートの質は最低限
これに長時間座れと言われるのは軽く拷問ですね
まあバンですからね・・・

頻度はだいぶ少ないとはいえ、人を乗せることも考慮して上位グレードの物に交換したいと思います
まずは現状シートの取り外しから
ボルト4本で止まっているだけですので簡単に取り外し可能

350 MOTORINGさんで販売されているセカンドシートブラケットを装着

入手したプレミアムGX用リアシートを装着
シート形状もよく座り心地はDXのシートとは雲泥の差
これなら長時間乗っていられそう

シートベルトもそのまま使用可能、もちろん車検も問題なし

シートの厚みがあるため積載スペースは少し削られてしまいますが、まあ許容範囲ですね

そういえばギターがあったなという

いまさらですけど「ぼっち・ざ・ろっく!」ヤバかったですね


当初は
けいおんみたいなアレかー
きらら系だけど主人公が陰キャに寄ってて面白いねーアハハ
といった感じでテキトーに観てました

実は1周目は予備知識ゼロで作業しながら横目で眺めている状態なので
あー終わったかー
ちゃんと観てないけどなんとなくイイハナシダッタナー
もちろんエンディングもちゃんと観ておらず
(超バチアタリ)

ところが後日、FM802お昼のラジオでEDテーマの転がる岩ぼっち版が流れていて
アレっ?
となって即日全編見直し

やられた・・・
無防備だった所にぶっ刺さってきた
こんなに激アツな作品だったとはっ!

さらに本職の方々のこういう動画に出会い

やっばいね
この手の作品の中では文句なしに過去イチ刺さった・・・

さらに娘も今季一番面白かったと言い出した

こんな事もあろうかと!!

こどもが楽器に興味を持った時すぐ触らせられるように
という狙いで(?)数年前に安っすいレスポール(もどき)を買ってあったんですよ
買っただけでまったく弾いてないし弦なんかさっびさび、今の今まで存在すらほぼ忘れていたんですけどね

そのギターを引っ張り出してきて

最低限の掃除をして・・・
猫氏によるサウンドチェック

音ヨシ!
(ほんとか?)

グース250でプラザ阪下を走ってきた

プラザ阪下に行ってきました。
(メンツはいつもの練習会とあまり変わらないかんじ)

さて現在はオフ車を所有しておりません。

そんなわけで車両はもちろん

Gooseだよ!

タイヤをオフタイヤ(シンコーSR244)に変えて、突き出しとリンク調整で若干車高を上げた以外はいつもとほとんど同じ仕様。
(ヘッドライトレンズは割りそうな予感がしたので現地で取り外し)

本日はこのタイヤは使えるのか?
というかそもそもグースでダートを走るとはどういう事なのか?
という感触を掴むことが目的です。

モトクロッサーやらEDマシンばかりの阪下駐輪スペース。
オフタイヤを履いたグースは完全に溶け込んでおりまったく違和感がありませんね(?

前日が雨だったので泥んこを覚悟していましたが、一部ぬかるみがある程度で路面はそれほど悪くない感じ。
(湿っているぶん土埃が控えめになってむしろ良コンディションと言えるかもしれない)

キンチョーしながら走り出します。
本格コースには目もくれず広場の基礎練習エリアでひたすらぐるぐる。

・・・おや、思ったより走れる?

土の上ではタイヤがしっかりと路面を捉えてくれており、滑り出しも穏やかでほとんど不安は感じません。
個人的にはこれだけ食ってくれるならダートも余裕って思わせてくれる感触。

アスファルト区間ではかなりアンダー気味なハンドリングになりました。
クセはあるけど慣れれば普通に走れそう?
軽く8の字してみた感触もまずまずで、無理しなければロードも十分いけそう。

と余裕っぽい事を言ってますが、実際は圧倒的にサスストローク不足でギャップ通過がかなりキツい。
スタンディングすればだいぶマシになるんだけど、ジムカーナ用のちょい低めハンドルのせいで立ちポジションが非常にしんどい。
(試乗した皆さん、みんな股間をぶつけると言ってましたw)

ひとまずハンドル交換は必須として、もう少し車高を上げたり保険としてアンダーガード装着などの必要性を感じます。

何故こんな事をしてるかって?
四国アドベンチャーラリーにエントリーしたからさ!

NV350にアラウンドビュー風バックカメラを装着してみた(2)

前回取り付け加工が完了したリアカメラ。
作業完了まであと少しです。

残る作業はカメラ画像調整。
本体付属のキャリブレーションシートを実際に撮影して映像調整を行うわけですが、シート自体がかなり大きいので広いスペースが必要です。
ちょうど日程も合ったので、いつもの練習会で作業!

車体ときっちり平行になるように、リアバンパー端からの距離も指定値通りになるようにしっかり測定。
風が強かったりするとシートがめくれて大変かもしれない。
うまく配置できたらリモコン操作でキャリブレーション実行。
完了だー

白線のある駐車場で動作テスト。
おーっ、ちゃんとアラウンドビューしてる。

停車後に確認したところ、白線と実車の位置も同じ。
1カメラで撮影した過去の映像をソフトウェア的に合成したものなので、実際は微妙にズレているのかもしれないけど、実用上は気にならないですねー
車両感覚を掴むには十分役に立ちます。

その証拠として、自宅車庫入れもここまで攻められるようになりましたw