本日は有給を取りました。
溜まりに溜まったプライベートタスクをどうにかする為に。
で、色々やって27件消化しました。
わーい。
・・・みたいなぬるい事を書いて一日を〆ようと思ってたんですが
そんな場合じゃねーやこれ。
■世界を駆けるゾ! 20代編/賀曽利 隆<
1999年発行の本書を今になってようやく読み始めた訳です。
実はまだ前半数十ページしか読んでいないんですが・・・
もう既にヤバい。
以下感想文。
大学受験に失敗し
浪人はしないと決意し
親の理解は得られないと悟り
家出を決意した賀曽利(あえて呼び捨てさせて頂きます)青年の書き置きが↓だ。
「入試を受けたあと、ぼくは結果を見ないうちから、
合格したつもりでいました。
そして考えたのです。
大学を卒業する、
会社に就職する、
上役の顔色を見ながら身を削って仕事に精を出す、
結婚する、
安定した家庭生活を送る-
このような将来像のなかで、
いったいどこで
子供のころから抱いていた
漠とした夢を実現させればいいのでしょうか。
いったいどこで自分の情熱を発揮させればいいのでしょう。
そう考えたとき、
自分自身がすごく小さくなってしまったような気がして、
いたたまれないほどの焦燥感にとらわれました。
いけない、飛び出さなくては!
と強く思ったのです。
入試の結果を見て、
落ちたのがわかったときは、
正直いってショックでした。
しかし、それと同時に、今がチャンスだ、今をおいてほかにないと、
煽られるような気持ちのたかぶりもありました。
どうぞ、ぼくのわがままを許してください。」
どうよこれ!?
お金はもちろん、経験も人脈も、何ひとつ無い若者がコレだよ?
賀曽利氏といえば、今でこそ
○×走破!とか
△○達成!とか
そういうのが代名詞ですけど。
それってポッとできるようになった訳じゃなくて
十代の頃から既に根っこがあって
その囁きに本気で向かい合ってきた結果なんだな。
と今更ながら理解。
「ここにいてはいけない!」
「ここにいたら殺される!」
みたいな事を感じ取れる本能(みたいなもの?)
僕も微妙にシンクロ感があるんですよねぇ。
んで、今日この日に何を選択したのかが
10年後20年後にダイレクトに繋がってるって事を再認識。
・・・やっばいなぁ、こういうの読んじゃうと。
十年前から積み残したまんまの、宗谷岬到達のタスク。
今年の夏にこいつをどうにか消化してやろうとか
本気で考え始めちゃいそうなんですが・・・